先日、ネイルケアプロフェッショナルコースの授業があり、モデルさんでの実践練習を行いました。
ネイルケアプロフェッショナルコースは、学科で爪の構造と機能、爪トラブルが起こる原因を基礎から学び、実技では基本的な爪切りから、肥厚爪や人工爪修復といったトラブル爪のケアまで対応できる力を身に付けていきます。
今回は実践練習6回目。
この日のモデルさんは、靴の圧迫により両足の第4趾が肥厚していました。生徒さんは、マシンで使用するビットを爪の状態に応じて使い分け、肥厚していた爪もこんなにピカピカに仕上げることができました。モデルさんも大変喜ばれておりました!
▲写真では少し分かりづらいですが、実際の爪は他の爪と比べて厚みがあり、色も濃くなっていました。
▲爪の厚みも取れ、色もきれいなピンク色に!
ちなみに…
通常は、下の写真左側のダイヤモンドビットを使用して爪表面の凹凸を整えます。
写真右側のゴールドビットは、ダイヤモンドビットより目が粗いため、厚い爪も素早く削ることができ、作業効率がぐんと上がります。
どんな道具を使用するか、その選択も重要なポイントです。
実践練習も回を重ねるごとに、ケアの方法や使用する道具の判断スピードがついてきます。
生徒さんの「お仕事に役立てたい!」と、とても真摯に取り組んでいらっしゃる姿は、私たちも励みになります。今後のご活躍がとても楽しみですね!
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